お子さんに保育園でトレーナーをいつから着せたら良いか、迷われていませんか?
適切な気温の目安があれば、毎朝の服装選びもスムーズになりますね。
実は、保護者の皆さんが自分自身にジャケットが必要だと感じる時期が、お子さんにトレーナーを着せる適切な時期の一つの目安となります。
朝晩が肌寒くなり始めたら、そろそろトレーナーの準備をと考えることでしょう。
大人ほど厚着をしなくても済むとはいえ、いつからお子さんにトレーナーを着せたらいいのか判断するのは難しいものです。
この記事では、トレーナーを着せ始めるべき時期やその際の気温の目安、さらには冬の適切な服装についての情報をご紹介します。
お子さんにトレーナーを着せる際の参考にしていただければと思います。
保育園でトレーナーを着せる適切なタイミング
最高気温15℃を目安にトレーナーを選ぼう
保育園でお子さんにトレーナーを着せるベストな時期は、最高気温が15℃を下回り始める時です。
私が暮らす地域ではこの気温はだいたい12月の初め頃に見られます。
11月の終わりにかけて、朝夕は冷えるものの、昼間はまだ太陽の暖かさを感じ、子供たちが元気に動き回ると暑さを感じることもしばしばです。
そのため、朝は少し冷え込むかもしれませんが、昼間に気温が上がると予想される日は、長袖のTシャツ一枚でちょうどいいでしょう。
朝の冷え込みが気になる場合は、外に出る際には上着を一枚追加してあげると良いですね。
トレーナーを着せるべきか迷ったら、その日の最高気温をテレビやスマートフォンでチェックしてみましょう。そうすることで、より適切な判断が可能になります。
保育園用トレーナーは裏毛(パイル)を選ぼう!
トレーナーを選ぶ際、素材の違いで悩むことはありませんか?
特に保育園で使う場合、どんな素材を選べば良いのかがとても大切です。
一般的に、トレーナーには「裏毛(パイル)」と「裏起毛」の2種類の裏地があります。
多く見かけるのは「裏毛」タイプで、これは裏面がループ状の糸で編まれており、吸湿性に優れ、程よい厚みがあります。
このタイプは、汗をしっかり吸い取り、快適に過ごせるので、保育園用トレーナーにぴったりです。
その一方で、「裏起毛」は裏面をフワフワに仕上げた素材で、暖かさが特徴ですが、この暖かさが過剰になりがちです。
裏毛タイプは構造上、空気を適度に通し汗を逃がすので、保育園での活動的な一日に最適です。
上記の事から保育園での服選びに際しては、裏地がパイル状の「裏毛」タイプを選ぶことを推奨します。
保育園での子供の冬服選びガイド
冬に最適なのは、実は半袖インナー
冬が近づくと、お子さんに何を着せるか、特に肌着選びも気になるところですね。
夏から秋にかけてはランニングタイプの肌着を着る子が多いですが、秋の終わりから冬にかけては長袖への切り替えを検討する家庭が増えます。
しかし、真冬であっても子供たちには半袖の肌着が実は適しています。
トレーナーの下に長袖肌着を着せると、予想以上に暑く感じることがあります。
子供たちの体温は大人よりも約0.5~0.6℃高いため、意外ですが半袖の肌着が良いでしょう。
寒さを感じたら、ジャケットやカーディガンで調整が可能ですし、乳幼児は室内での遊びが多いため、室内暖房が効いていれば半袖でも十分です。
「子供は大人より一枚少なめに」というのは、実に理にかなっています。
冬場でも活発に動く子供たちには、半袖の肌着が基本で、これが実際に最も適切な選択です。
簡単に着脱出来るベストが◎
0歳や1歳の幼児は自分で体温を調整することが難しいです。
そのため、寒い朝の保育園への登園時などには、重ね着の一部としてベストを着せることが良い方法とされています。
これにより、日中の暖かい時には簡単にベストを脱がせて体温調節を行うことができます。
さらに、ベストは保育士の先生が簡単に着脱させる事が出来るのも良いところです。
これは服を完全に着替えさせるよりもはるかに手間がかかりません。
ベストを選ぶ際は、フリースのような温かい素材も良いですが、日常では綿製のものが最適です。
これからの冬季に向けて、少なくとも一枚はベストを準備しておくと、大変便利です。
保育園でのトレーナー着用、最高気温15℃を目安に
この記事では、トレーナーを着せるタイミングや適切な気温についてご紹介してきました。
まとめ
最高気温が15℃前後になるときをトレーナーを着せ始める良い目安として考えることができます。
子供たちがトレーナーを着る際には、下に半袖の肌着を着せることを推奨します。
さらに、冬場の冷え込む日には簡単に着脱出来るベストをプラスすることがおすすめです。
この基準をもとにすることで、毎朝の服装選びが楽になると幸いです。