保育園に通う子供たちに長袖シャツをいつから着せたらいいのか、迷っていませんか?
具体的な時期を知ることで毎日の服選びがぐっと楽になりますよ。
長袖を着始めるのに適した時期は、日中の最高気温が20℃前後になる頃です。
夏が終わりに近づき、朝夕が涼しくなってくると、「そろそろ長袖を着せた方がいいのかな?」と考える保護者の方も多いでしょう。
ただ、秋には昼間が意外と暑くなることもあり、どんな服を選んだらいいか悩むこともあるでしょう。
その日にふさわしい服装を選ぶためには、目安となる気温を知っておくと便利です。
この記事では、保育園での長袖着用の適切な時期や気温の目安、秋の服装選びについて詳しく解説しています。
長袖をいつから着せるか悩んでいる保護者の方々にとって、参考になる情報をお伝えしたいと思います。
保育園における長袖着用の適切なタイミングは?
最高気温20℃を目安に長袖を選ぼう
保育園で子供に長袖を着せるタイミングは、日中の最高気温が20℃以下になる頃が適しています。
私が住んでいる地域ではこの気温になるのは、だいたい10月中旬から11月の始めごろです。
この時期になると、長袖を選んでいる子供が増えてくるのが一般的です。
学生の衣替えが10月にあることを考えると、保育園児の衣替えもそれに続いて少し遅れて行われる傾向にあります。
我が家の通っている保育園は少し早めにお手紙で園に置いている着替えの衣替えが必要な事を教えてくれるのでわかりやすいですね。
ただし、日によっては日中に気温が上がり、半袖でも汗ばむことがあるため、暖かい日には半袖の上に軽い羽織物があると便利です。
長袖を着せるか、半袖で大丈夫か迷ったら、テレビやスマホの天気予報でその日の最高気温を確認すると良いですね!
秋の気温変動に合わせた肌着選び
秋は、外で遊ぶと暖かく感じる日もあれば、冬の寒さを思わせるような強風の日もあります。
この季節の気温の変化にうまく対応するには、肌着の賢い選択が重要です。
10月から11月の初めにかけては活動で体が温まりやすいので、薄手のランニングシャツのような肌着に長袖のシャツを組み合わせるといいでしょう。
一方、11月の終わりから12月にかけては、風が強く気温も下がるため、半袖の肌着の上に長袖のシャツを着ると良いです。
しかし、子供たち一人ひとりの体の暖かさの感じ方や活動レベルには違いがあるため、すべての子供に同じ着こなしを推奨するわけにはいきません。
保育園の先生の意見や、日々の子供の様子を見ながら、肌着を上手く選べると良いですよね。
秋の保育園で活躍する服装アドバイス
朝夕の冷えにはアウターで対応しよう
秋の日中は温かいことが多いですが、保育園の送迎時には朝晩の冷え込みに備える必要があります。
実際に、朝早い時間帯に家を出ると、外の冷たい空気が厳しいことがあります。
朝の気温だけで厚着をしてしまうと、日中になって暑く感じることも。
そこで、朝夕の気温に対応するためには、羽織ることができるアウターで調節することをおすすめします。
保育園の規則に合わせて、薄手のジャケットやカーディガンが良いでしょう。また、活動しやすいように、袖のないベストを選ぶのも一つの手です。
重ね着のメリットと長袖インナーのデメリット
寒くなると、子供に長袖のインナーを着せたくなるかもしれませんが、実はあまりおすすめできません。
これには二つの大きな理由があります。
一つ目は、子供は保育園での活動で体温がすぐに上がり、長袖のインナーでは暑くなり過ぎてしまうことがあるからです。
二つ目の理由は、長袖のシャツを着せた時にインナーの袖が上がってしまい、着替えにくくなることです。
これは、特に自分で着替えを覚えている最中の子供にとって不便です。
そこで、インナーは半袖を選ぶのが良いでしょう。
寒さが心配な時は、半袖インナーの上に長袖Tシャツを着せ、更にその上から半袖Tシャツやベストを重ねることで、調節出来ますね。
保育園での長袖着用の目安は最高気温20℃
まとめ
保育園で子供たちに長袖を着せるべき時期は、日中の最高気温が20℃前後になったらというのが一つの目安です。
この気温を目安にすると、朝どのような服を着せればいいのか悩むことが減ります。
大人よりも少し薄着でいる方がいいと言われています。
そのため、外出時のアウターや室内での肌着の使い方を工夫すると良いですね!
この記事が、保育園でいつから長袖を着せ始めるか迷っている保護者の方に役立つ情報となれば幸いです。