保育園でのズボン選び、どんなものが適しているか迷うことはありませんか?
そんな時、レギンスをズボンの代わりに考えてみてはいかがでしょうか。
保育園では、服装を選ぶ際に見た目だけでなく、特定の基準に適合することが求められます。
そんな中、最近ではレギンスを着用して保育園へ通う子供たちが増えてきています。
レギンスは本当にズボンとして適切なのでしょうか?保育園で着用するのに適しているかどうか、疑問を抱く方もいるでしょう。
この記事では、レギンスが保育園用のズボンとしてなぜ人気なのか、選び方のポイントについてご紹介します。
保育園でレギンスが選ばれる理由
動きやすく、着脱しやすいのが魅力
保育園での服装選びで、レギンスが好まれる理由は「動きやすさ」と「着脱のしやすさ」にあります。
他のズボンと比較しても、レギンスは特に保護者からの支持が高いです。
レギンスは柔らかい素材で作られ、伸縮性があるため、子供たちがしゃがんだり動いたりする時に窮屈さを感じさせません。
さらに、伸縮性があり股上が深いデザインのため、オムツを使用している時期の子供でも、着脱が容易です。
2歳くらいの子供が自分で着替えを始める時にも、一人で簡単に履けることから、保育園での使用に適していると言えます。
男女兼用できるシンプルなレギンス
レギンスが保育園の保護者に選ばれる理由の一つは、そのベーシックでシンプルなデザインにあります。
レギンスはどんな上着とも合わせやすく、多様なシーンで重宝します。
保育園の帰りに急にどこかへ行く必要がある際も、どんなトップスにも合わせやすい黒、グレー、紺などの落ち着いた色のレギンスなら、簡単にきちんとしたコーディネートになります。
通常のズボンは、男の子用は股下が広がっているデザインが多く、女の子用は飾りや縁取りがあることもあり、見た目の違いで兄妹間のお下がりが難しい場合があります。
しかし、レギンスは男女問わず着用可能で、お下がりとしても活用しやすいというメリットがあります。
子供用レギンス選びのポイント:4つのコツ
サイズはピチピチを避けて、ゆとりを持たせよう
大人用のレギンスが体にフィットするデザインであるのに対し、保育園などで使う子供用レギンスは、少し余裕のあるサイズが理想的です。
ぴったりしすぎるレギンスは、着脱が困難で、特に子供が自分で着替える際には不便を感じやすいです。
大人でさえ、ぴったりすぎるボトムの着脱は大変なのですから、自分で着替えを始めたばかりの子供にとっては、ぴったりサイズのレギンスはより一層の挑戦になります。
足とレギンスの間に適度な余裕を持たせることで、着脱が容易になります。
伸縮性と柔らかさを重視した生地の選び方
子供用レギンスを選ぶ際は、柔らかく伸縮性のある生地を選ぶと着替えがしやすくなります。
多くのレギンスは柔らかな生地を採用していますが、硬質な素材や、冬用の厚手で伸縮性に欠けるものも存在します。
伸縮性の低いレギンスは、そのメリットを十分に生かせず、実質的に細身のパンツと同じような状態になりがちです。
これでは子供が自分で着脱する際に足を通すのが難しかったり、脱ぎにくかったりすることがあります。
子供が一人で着替えやすいよう、伸縮性が高く柔らかい生地のレギンスを選ぶことがおすすめです。
7分丈の大きめサイズがおすすめ
保育園で使うレギンスを選ぶときは、普段のサイズより2サイズくらい大きな「7分丈」が良いでしょう。
通常サイズを選ぶと、体にピタッと張り付くような感じになりがちで、これは保育園での着替えには不向きかもしれません。
大きめサイズの7分丈を選ぶことで、きつくなりがちなレギンスが適度に余裕のあるパンツに変わります。
さらに、やや短めの7分丈を大きめサイズで選ぶと、理想的な10分丈の長さになります。
「大きいサイズだとウエストが緩いのでは?」という心配がある場合は、ウエスト調整が可能なレギンスを選んだり、自宅でゴムを調整したりすると良いでしょう。
ポケットがあるものを選ぶ
3歳頃になってくるとポケットにハンカチを入れる必要が出てくることがあります。
我が家の通う園では、ポケットにハンカチを入れるという事が3歳から始まりました。
ポケットがついたものをあらかじめ選んでおくと急に必要になるという事もなくそのまま使えるので良いですよ!
保育園でのレギンスの使い方まとめ
この記事では、保育園でのレギンス選びについてご紹介しました。
保育園でズボンの代わりとしてレギンスが推奨される理由をまとめます。
- レギンスは着脱しやすく、動きやすい
- 男女どちらにも似合うシンプルなデザイン
- 通常のズボンよりもゆったりとした快適なフィット感
- 伸縮性があり、子供が自分で着替えやすい
- 大きめの7分丈を選ぶことで、より動きやすく実用的に
ただし、保育園によってはレギンスの着用が許可されていない場合もあるので、登園前に確認が必要です。
レギンスという選択肢が、保育園でのズボン選びで悩む保護者の方たちのお役に立てたら幸いです。